ボード3.0
今週の日経ビジネスに特集されているボード3.0。米国のガバナンス新潮流だそうだが、社外取締役が経営執行に主体的に関与することを言うらしい。
まだ日本では珍しいが、アクティビストを社外取締役に招聘し、業績を上げているオリンパスような企業が増えそうだ。
モノ言う株主、アクティビストは、よく見分ける必要があると思う。
企業価値を上げることにはだれも反対しないし、その結果株価が上がり、売却することも自然のことかもしれない。
そもそもPEファンドが行ってきたことでもある。
コーポレートガバナンスコードには取締役の重要性は十分に強調してあるし、社外取締役の任務についても触れており、そもそも社外取締役も株主からの受託責任がある。
アクティビスト対策のご相談が受けることもあるが、すでに経営者の考え方でほぼ答えは決まっている。