ベンチャーキャピタルの動向
今年の4月以降、ベンチャー企業をベンチャーキャピタルにお連れすることが増えてきています。
創業したての会社、ミドルステージの会社、米国の会社も
中国の会社も、ありがたいことに日本での資金調達を目指しています。
数年前から、ベンチャーキャピタリストも英語をたどたどしいながら
英語でお話ができる方が増えていて
私としては、うれしい限りです。
ベンチャーキャピタルも、かなり積極的に投資するキャピタルが今年になって増えてきています。
また、事業会社も自社のVCを持っていて、シナジーを狙っての投資をする機会も増加中です。
VCも企業側も、将来はIPOか売却、ということで、
最近は、IPO一辺倒ではなくなっています。
どのステージの会社が、あるいはどのような業種の会社が、
どのVCを選別して訪問するのかが重要な気がします。
結構、訪問して思わせぶりで、徒労に終わることも多いからです。
VCへ企業を紹介するお仕事、もう10年以上行っていますが、
愛想のいいVC、プライドが高いVC、わかってくれているのか不安なVC、
自社に合ったところを選ばないと、手間ばかりかかりそうな気がします。